1999
12月 私の今年の10大ニュース
- 九州を車で旅する途中、山で大雪に合い(冬とはいえ珍しい事なんだが・・・)にっちもさっちもいかなくなった。同乗者が北海道出身で「これじゃ、何の為に九州に来たのかわからない。」と言われた。
- 趣味のフットサル(5人制ミニサッカー)で、公式戦初ゴールを決めた。
- 実家の両親が甥っ子を連れて中国に旅行に行った。32歳にもなって未だ日本国外に出たことのない私は、5歳の甥っ子に先を越され衝撃を受けた。
- 体重が70kgを超えた。
- 6月の公演中、バイクで転んでしまって不覚にも腫れた顔で舞台に上がったのだが、この所普段から体が腫れ気味のせいか、言わないと誰にも気付かれなかった。・・・・・ショックだった。
- お盆に九州まで車で帰郷したのだが、行きも帰りも大渋滞で車の中に十何時間も閉じ込められた。飛行機でブラジルまで行く自信がついた。
- パソコンソフト「アクセス」の講習会を受ける。
まったくと言って良いぐらい理解できず、講師の人が時々違う星の人に見えた。
- 北海道に行った。でかかった。ススキノは恐かった.。
(なんかニューヨークっぽかった。・・・行った事ないけど・・・。)
- この1年で8回もバイクがパンクした。むかついた。
- 前回公演「ただそれだけのこと」の最後の最後の公演で台詞を噛んでしまい、うちの劇団の世界噛み噛みチャンピオンの山本芳希さんにチャンピオンベルトを手渡されされそうになったが、丁重にお断りした。
11月 3連続公演までにやっとかなきゃいけないコト
『ダイエット』 これに尽きる。
うーん、いかんぞ!!常々ダイエットに取り組む意向を口にしている私だが、世の中美味いものがあり過ぎる!一向に体重が減らない。
つーか、減る気配すら見えない。劇団で「デブ!」と呼ばれると自分の事かと振り向く始末。三ヶ月公演の三本目「われもの注意」では、ファーストシーンで我が劇団1,2を争う細っこい生れたての小鹿の様な女優 石黒亜実が寝てる私を奥の部屋まで引き摺るシーンがあるのだが、このままでは引き摺るのはおろか寝返りを打たすのすら難しい。うーん、どうしたものか。うーん・・・・・・・・・・。
そうだ!!発想の転換だ!石黒亜実の筋肉を強化すればいいんだ!
私の三ヶ月公演にあたってやっておかなくてはいけない事は、
『石黒 亜実、筋肉増強作戦』に変更!
さっそく彼女にプロテインを飲ませねば!!
10月 自分の鍛えたい部分
「遅れグセ」
どうしても遅れる。しかもイヤらしいのが、ちょっとだけ遅れるのだ。
この「ちょっとだけ」というのが、何ともイヤらしい。
どうせだったら、ドーンと遅れればいいのに・・・。(いやいや、これも考えモノだ。)
よーし!今月からは、自らを鍛え、あらゆるものを先回りして待ち伏せする意気込みで行きたいと思う。
まずは、列車の時間に間に合うかどうかギリギリの時間に起きたのに、風呂に入ってしかも湯船にまで浸かってる。・・・・・・・・・・・・そこからなおそう。
9月 秋になったら真っ先に食べたいもの
えー、わたくし滝は、現在ダイエット中なので、この秋に食べたいものなどありません。
まっ、しいて上げるなら、秋刀魚、松茸、栗、梨、柿、茄子、焼肉・・・・・
栗ご飯、松茸ご飯、目黒「ビーエム」のステーキ、新宿「玉ろじ」(?)の豚汁、北九州小倉駅のホームのうどん、「九州一番」の煮込んだ手羽先
後ねぇ、経堂にある店で・・・・・・・。
んなもん、痩せれるかっちゅーの。
ていうーか、痩せてる場合かっちゅーの。
8月 夏の間に読んでみたい本
浦沢直樹作 「モンスター」
これはハマる!!
「逃亡者」のスリルと「羊達の沈黙」の恐怖を足して2で割った様な作品。
クーラーのきいたヒンヤリとした部屋でカルピスを飲みながら読むのだ。クーッ、タノチミー!
って、漫画なんだけどね・・・。
7月 自分のことを見直した瞬間
毎週日曜日、近所の仲間達とサッカーをやっているのだがいつも使ってる公園に、僕らの他にも中学生くらいの少年達がいたので一緒にやろうと誘った。
いざ試合したら、その子達はとても上手くドリブルで簡単に抜かれるのだ。何度も抜かれていると格好悪いので、抜かれた瞬間足を入れておもいっきりコカしてやった。
たとえ、子供であろうとも決して手を抜かない。
そんなシンのスポーツマンの俺に乾杯!!
6月 自分のことが嫌いになった瞬間
このところ何となくダイエットに取り組んでいるのだが体重がいっこうに減らない。減らない理由は『何となくやってるダイエット』に尽きるのだが、この間も飲んだ帰りに(ダイエット中に飲みに行くとは本当にダイエットやる気あんの?)どうしてもプリンが食べたくなりコンビニによって迷った挙げ句、ノドから手を出してしまった。帰って来て食べようかどうしょうか悩んだ挙げ句『こんなことじゃイカン!』と思い、机の上に置いて布団をかぶって寝た。
その晩、夢を見た。
その夢に出て来たのはダイエット中の河野景子の前で(彼女は俺以上ダイエットが必要だと思うのだが)これ以上はないという意地悪な冷たい目で美味しそうにプリンをほうばる、山本佳希の姿だった。彼はおもむろに、もう1つ余っているプリンを取り出し、隣に座っている俺に『いる?』と聞いて来た。ちょっぴり意地悪な僕はそれを手に取ると「こんなに美味しいものはない!」と言わんばかりの顔で河野の前でそれをほうばった。河野のうらめしそうの顔で一段とプリンは美味しさ増した。
その横でほくそ笑む山本の冷たい目がとても印象的だった。
目が覚めると机の上に置いてたプリンが空のまま転がっていた。
『しまった。夢だと思ったのに・・・・』
悔やんでも悔やみきれない。
いや、あれは『食べる?』と聞いて来た山本が悪いんだ。
そうだ!彼の目がいけないないんだぁ〜〜〜っ。
そんなことを思ってしまう俺がちょっぴり嫌だ。ふふふっ。
5月 謝りたいこと
小学校の時、音学会があった。僕は大太鼓に任命された。大太鼓のポジションは1つしかない男子達の憧れの楽器で、場所もまん中の一段高い所に位置するという、芝居でいうなら主役中の主役なのだ。
しかし音学会の本番が近付いて来たある日、僕はそのポジションを外された。練習を余りしなかったからか何なのかは今では覚えていない。とにかく外された。代わりによく一緒に遊んでいた太田君が選ばれた。僕はカスタネットになった。納得がいかなかった。どう見ても僕の方が上手かったからだ。彼は不器用で何度練習しても、そんなに上手くはならなかった。見ててイライラした。そのうち、彼が居なくなればいいのにと本気で思う様になった。
本番当日、僕はカスタネットを叩いていた。
音学会が終わってクラス替えがあり、彼とはあまり遊ばなくなった。しばらくして、彼は学校に出てこなくなった。入院したらしい。家に時々帰って来てたのでお見舞いに何度か行った。その後、彼は入退院くり返した。そのうち片足を切断し、そしてこの世を去った。
僕はあの日カスタネットで良かったと思った。
しかし彼の事を本気でいなくなればいいのにと思ったあの時の事を思い出すたびにあやまりたい思いでいっぱいになる。
4月 春になると必ず思い出してしまうこと
まだ明大前に住んでいた時の事だ。駅に向かう途中に緩やかな下り坂があり、その坂を降りきった突き当たりの家の前を、何気なく歩いていたら、ニ階の窓から何やらジョボジョボと水が落ちてくる音がした。なんだろうと思い、上を見上げたら、何とっ!80歳位の老婆が窓からお尻を出して用を足していたのである。余りの衝撃に暫し呆気にとられていると、部屋の奥から怒鳴り声がした。
『おばあちゃん!!なにやってんの!またぁ!!』
『またぁ!!』である。『またぁ!!』ということは過去にも何度もやっているということで、そんな所を俺は毎日歩いていたのかとか考えていると、そのおばあちゃんは引き摺られる様に奥に消えていった。しばらく経って僕は引っ越してしまったが、あのおばあちゃん、どうしてるんだろうか。
3月 引き出しにしまってあるもの
何年かぶりに、今まで使って来た衣装や小道具を入れてある引き出しを整理してみた。衣装や小道具は役者にとって今まで自分が歩んで来た軌跡であり、また使うかも知れない大切な宝である。
医者の白衣、空手の胴衣、黄色とグレイの奇妙なジャージ、スリッパ
拳銃、赤いスカート、水泳帽、わらじ(ん?何に使ったんだ)
忍者の衣装(こんなコントしたことないぞ!)天使の羽、
海賊のカギ型の手、林家ぺー風のアフロのカツラ、新体操のリボン
ハゲがつら、おまる、スパイセット、松沢の奥さんの写真・・・etc
「衣装や小道具は役者にとって今まで自分が歩んで来た軌跡であり、また使うかも知れない大切な宝である。」
う〜ん、俺の軌跡っていったい・・・・なに?
2月 触ってみたいもの
最近購入したらしい河野景子のiMacの後ろを開けて、綺麗に並んでいる何だか解らない機械達の色んな所を”濡れた手”で触ってみたい。
1月 今も心に響いている言葉
僕の友達の女の子の話だが、その子と競馬場に行って競馬をしたのだが 何レースかしていると放送で「次は障害走です」と言うアナウンスが流れてその放送を聞いたその女の子はこう言った
「へぇ〜、そんな馬も走るんだ。かわいそう。」
んな馬走るかっちゅうのっ!!
1998
12月 最近、欲しいと思ってるモノ
「最近ほしいと思っているもの」
喋るスピードと同じ速度でパソコンのキーボードを打てる『腕』
車のギアに軽々と届く人並みの長さの『腕』
趣味のサッカーが上手になる『腕』(なんのこっちゃ)
11月 最近、我慢したコト
僕は常日頃、手にボールペンや鉛筆を持つと数字の「2」を至る所にレタリングする癖がある。
きれいに満足のいくように書けた時などは咽につっかえてた鰺の小骨が取れたようにすーっとするのである。
うまく「2」が書けない時はなにかムシャクシャする。満足のいかない作品ができた陶芸家がその作品を地面に叩き付ける時のような気持ちになる。
その「2」を最近は封印している。我慢しているのである。「今回の公演が成功するように」という
いわば願かけなのである。(本当かよ)
10月 最近発見したこと
ある日、友人と電車に乗っていた時「鼻毛が出ている」と指摘されたので抜こうとしたのだが他の毛は抜けるのだがどうしても意中の鼻毛を抜くことができず「これは帰ってから鏡を見て毛抜きで抜くしかない」そう思った僕は家に帰り早速毛抜きを手にし、鏡を覗き込んだその時!!他の鼻毛に混じって一本白い鼻毛を発見したのであった。
白い鼻毛である!鼻毛が白いのである!!若白鼻毛なのである!!!
・・・・・歳はとりたくないものだ。
9月 最近ついたウソ
飲み屋でからまれたおやじに、
「君は仕事は何やってんだ?」と言われて
「芝居やってます。」と言うと面倒臭い事に成りそうだったので、
「僕は来年、司法試験を受けよう思ってるんです。」
と言うと急に眼差しが変わり余計面倒臭いことになった。
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