2001
6月 雨にまつわる話
雨って言えば僕の愛車べスパちゃんだね。何故って、止まるね。エンジン。
突然ご機嫌ななめになられますね。奴は。何故かね?イタリア製ってヤツは。
元来いいかげんなのかね。国民性かね。雨の中何度も押したね。酷い時は 真冬のミゾレ交じりの雨の中、夜中の1時過ぎに高円寺の稽古場(当時)から 祖師谷の自宅まで2時間ぐらいかけて押して帰ったこともあるね。じゃ、途中 で置いていけって思うかもしれないけど置いて行けないんだね。これが。押し てる途中にくじけそうになったけど、3、40分押すと完走したくなるね。最後まで 押しとおさないと負けた気分になるね。(何に?)凄いよ。寒くて雨ふってんだけど 俺の体は熱くなってるから湯気でてたね。新しいスポーツかと思ったよ。でもそんな スポーツってどうよ?競歩の次ぐらい地味だね。でも下り坂だけは楽で楽しそうなの。
ま、上りは地獄だけど・・・。んでもって、家に帰りついたのは午前3時過ぎ。完走 したね。部屋に入った途端にロッキーの音楽(ラストの試合の終わった時のヤツ) 口ずさみながら叫んだね。「エイドリアーン!!」って。いやー、あの充実感って いったらなかったよ。(バカ?)あ、そうそう2年ぐらい前にローバーミニ買ったん だけど あれも壊れるらしいね。幸いまだ一度も止まってないけど。買って2年半。うーん、 そろそろかな?あ、街中でミニを押してる僕を見かけたら、それは、新しいスポーツ に 取り組んでいる最中なので皆さん遠慮なさらずに参加してください。見てみぬふりは やめてね。滝裕次郎でした。
5月 生理的に受け付けない人
いやー、何がだめかって、ホラ、あれ。
女の人で肩まであるさらっとした綺麗なストレートの髪の毛と髪の毛の間からにゅっと出ている耳を発見した時。あれダメ。ほんとダメ。生理的にダメ。
ごめんなさい。耳が立ってる人だからしょうがないのはわかるんだが、ダメ。
でも耳が嫌いなわけじゃない。耳はどちらかといえば好き。(なんじゃそら)
立ってようが寝てようが、穴が3つ空いてようが、(そりゃ困る・・・っていうか、良く聞こえそう)屈強な柔道選手の餃子のようにわいた耳(それも困る・・・っていうか、女だとひく)だろうが別に構わないが、あれはダメ。
その女の人が例えモデルのように美しく全てが百点、百点だよ、あんたってばよ〜。って人でもダメ。ダメのものはダメなのである。 問題は耳ではない。髪の毛と髪の毛の間からというのが問題なのだ。
僕はその耳に向かって言いたい。「でしゃばるな!」と。
何もそんなところから出なくてもいいじゃない。こう武田鉄矢のように耳にかけなさいよ。そしたら安心するんだから。平気になるんだから。 この間、満員の電車に乗ってぎゅうぎゅう詰めの状態で、目の前にそんな女の人がいて注意しそうになった。
「君、耳が出とるよ!」・・・だ、だめだ。言えない。
そんな耳に向かって言えない。立ち向かえない。もはや真っ直ぐ立っていられない。
でも見ちゃう。恐いもの見たさなのか見ちゃう。
高校の時の友人の日高ってやつが足が臭くて、部活が終わった後靴下を脱ぎ、その匂いを嗅いで「くせぇ〜!」と叫び、また嗅いでは「くせぇ〜!」と叫ぶ。それを何度も何度も繰り返して、見てるこっちは「じゃあ、嗅がなきゃいいだろ。」と思うのだが、飽きるまでやってる。そんな感じで見なきゃいいのに見ちゃうのだ。 ひょ、ひょっとして、俺、マゾ?
耳の出てるお姉さん方へ
あなたたちは悪くない。いけないのは僕。僕です。
4月 無駄な知識
花粉症も一段落つきそうな今日この頃。いやー、毎年の事ながら花粉症の時期は鼻が詰っている事もあって何を食べても感動が半減するっす。
西早稲田の明治道り沿いに「えぞ菊」というラーメン屋があり、先日久しぶりにここの塩ラーメンを食べにいった。上京したての頃は良く食べに行ったものだ。がしかし、いつもは上手いはずの「えぞ菊」の塩ラーメンも鼻が詰っていては美味しさ半減。しかもラーメンの温かさで鼻の奥が刺激され鼻水が出てきて、このままではラーメンに俺味がブレンドされて、違うラーメンになってしまうと思い、鼻をかんだら一瞬だけ鼻づまりが抜けて、その瞬間いつもの味が口の中に広がる。暫くするとまた詰ってくる。その度に鼻をかみ、いつもの味を取り戻す。
ラーメン一杯味わうのに何度鼻をかんだ事か・・・。
あ、そうそう鼻詰まりで思い出した。今月のテーマ。
自分の鼻の穴の匂いを嗅ぐ方法って知ってます?お教えしましょう。鼻の下をおもいっきり伸ばして見て下さい。そしてそのままの状態で、そっと何かの匂いを嗅ぐように鼻から空気を吸って見て下さい。そっとね、そっと。ほーら、嗅げたでしょう。その匂いがあなたの鼻の穴の匂いです。ちなみにこの事をネタ作りの最中に発見した僕は、いっしょにいたうちの劇団の山本佳希に報告した所、その場で試して「あっ、本当に鼻の穴の匂いがする!」と言って、感動に打ち震えてくれました。
しかし、この感動を二人だけのものにするのはまずいと思い松澤に伝えた所、どうやら彼は鼻の穴がでかすぎて空気の微調整がきかないようで、この感動を分かち合うことができず、しまいに「ふっ、くだらん。」と何事もなかった様にテレビを見てました。
くー、違いの判らない男はこれだから困る。あの鼻の穴は繊細さに欠ける。なんて大雑把な鼻の穴だ。もう少し鼻の穴が小さければ良かったのにね。
あ、よかったら皆さんもお試しあれ。
注≫これを試すときはひと気のないところで行って下さい。かなり面白い顔になりますので、くれぐれも電車の中などで試したりしない様に・・・。
3月 山田徳子はどんな人か
うーん、山田徳子ねぇ・・・。ま、僕が推測するに下北沢あたりのよく出没する小劇場&インディーズバンド大好き女(23歳)ってとこだろうか。ジャージ着てるね。ジャージ。青もしくはエンジの中学校の体育着(ほら、腕の所に2本線の入っているやつ)みたいなの。巻いてるねぇ。マフラー。カラフルなやつ。かけてるねぇ。眼鏡。黒ぶちなやつ。おまえ富山か!ってやつ。(しらねぇって?)分けてるねぇ。前髪。ピッタリ撫で付けてるね。んでもって、ピンで止めてやがるね。
ちょっとずんぐりしてるねぇ。いや、いい意味で・・・。本多劇場の下の所にある雑貨屋で「ちょっと、チエ。みてーぇ。これ、チョーかわいいー。」なんて、のたまいやがってるね。きっと。んでもって、応援してるバンドや劇団なんかがちょっと売れてきたりしたら、私が育てたみたいなこと言っちゃうね。んで私の上を通り過ぎた男たちみたいな感じで遠い目をしながら、煙草の1本でもふかすね。鼻から煙が出るね。おそらく。んでもって、腹が減ったらラーメンすするね。環七のなんでんかんでんで替え玉するね。どんどん太り上げるね。そのくせ気にするね。太るの。「やばーい!トッコ太り上げちゃう!」とか「あたしって、いい出汁とれそうじゃねぇー。」とか言ってるね。高校卒業して5,6キロ太ったね。ま、俺は10キロ以上太ったけどね。俺の勝ちだね。って、何この文章。どうしたいの、俺。だれ?この今月のテーマのお題考えたの。もうダレダレ・・・。おやすみなちゃい。
2月 名前にまつわる話
『滝 裕次郎』こう聞いてどんな人が現れるかと思えば、登場するのは僕である。別にオチをつけてるわけじゃない。本名だから仕方が無い。
名前を聞かれて答えると大抵「いい名前ですね。」と言って微妙な顔をする。
なんだ、その顔は。そう思いつつも「名前負けしててすいません。」などという卑屈な事は口が裂けても言いたくない。が時々「えっ?」ともう一度聞き返す馬鹿がいる。おい、もう一度言わすのか?え?そう思いつつ「・・・滝 裕次郎。」といいながら、ぽっと頬が赤くなる。おい、テレれてる場合か。赤くなってどうする。・・・うーん、いつもながら『滝裕次郎』は強敵である。
某プロダクションにいたころ事務所のある先輩に「滝 裕次郎?お前それ、名前負けだよ。『たきゆうじろう』じゃなくて、『たっきゅう じろう』にしたら?あ、いい!
それだ!『卓球次郎』だ!!」
・・・なんだ、それ?この人本気でいってるのか?おい、おい、爆笑してるよ。そんなに面白くないだろう。悪い薬でもうってんじゃないか。まったく・・・。
こんなこともあった。放送作家の高田文夫氏のお昼のラジオ番組に出たとき、名前を聞かれ答えたのだが高田氏のお言葉は「滝 裕次郎?名字も名前も派手すぎる!せめてどっちか地味にしろ!まったくどんな名前つけてんだ、バカヤロウ!」
そんなこといわれても・・・。本名なんだよ。本名。仮に自分で芸名を『滝裕次郎』したんだったら罵詈雑言のシャワーもありがたくお受けしましょう。でも僕は自分で『滝 裕次郎』なんて大上段に構えた名前つけたりしませんって、だんな。
かといって地味な名前にするのも考えものだ。
『山田 しげお』・・・ちょっと地味すぎはしないか?じゃ、こういうのは・・・。
『やまーだしげお』・・・そんなとこ伸ばされても・・・。じゃ、ちょっとコミカルに。
『山田とん平』・・・コミカルすぎないか?豚汁つきのカレーライス何杯もおかわりしそうだぞ。
山田にこだわるな。山田がよくない。じゃ、昔の芸人風に『マミー東京』・・・死にたい。
じゃ、マジシャン風に『マギージロウ』・・・おとぼけマジックしてどうする。
それじゃ、うーん、じゃ、じゃ、うーん・・・。
いいじゃない、『滝 裕次郎』で。いい名前だと思いますよ。
皆さん、これからも『滝 裕次郎』でよろしく!
1月 21世紀の抱負
2001年じゃ!21世紀の始まりじゃ。なんたって20世紀と21世紀をまたにかけたのだ。何たる幸せ。この世代に生れて良かったぁー。って変わり無い、いつもの正月。田舎に帰ってコタツでミカンなんか食ってる場合か!!箱根じゃ若者たちが必死にタスキをつないどるっちゅーのに、この体たらく!今年の俺は違うだろう!そう、このこたつの中の俺は今やマグマの様に熱している。が決してこたつのメモリが「強」のせいじゃない。2001年俺が動く!山が動く!今年の俺は例年にも増して熱い。いや、暑苦しくもある。しかし決意は熱いが何をしたものか。やる事が決まらねば、この熱いマグマも持って行き所が無い。昨年の暮れに大掃除し損ねた部屋でも片付けるかぁ・・・。片づけてどうする。いや部屋が片付くのは悪くないが、そんな所に俺のマグマはどうだろう。違うでしょう。もっとあるでしょう。はっ、そうだ!外だ。外に出よう。ちんけな所に収まっててどうする。海外だ。海外に行ってみよう。いつか使うだろうと思い、未だ受け取ったまっさらのままタンスの隅に眠っているパスポートにハンコを押してもらおう。入国のときに押してもらうんでしょ。知ってるよ・・・そのくらい・・・。いっぱい押してもらうんだぁ。色んな形のハンコ押してもらうんだぁ。赤や緑のヤツ押してもらうんだぁ。「何故この国に?」って聞かれて「サイトシーング。」って答えるんだぁ。そして「帰国」しちゃうんだ。「帰国」だぜ。キ・コ・ク!スケジュール帳に書いちゃうよ、俺は。○月○日「帰国」。かーっちょいいー。痺れるぅー。ゴルゴみたい。(なぜ?)今年こそスケジュール帳に「帰国」って書き込もう。
|