2001
6月 雨にまつわる話
梅雨の頃になると、幼稚園の年長組の教室を思い出します。
平石幼稚園「あやめぐみ」。
年長さんは、通園簿のスタンプがシールに変わって2〜3種類の中から自分で好きなのを選んで貼れます。
6月はてるてる坊主やあじさいのシールがあったなぁ。
実際にそのころは、梅雨は梅雨らしく、しとしととよく雨も降っていて教室の窓から外を見ると、大きくて立派な紫や水色のあじさいが群れをなして咲いていました。
あじさいの大きな花は、そこに小人が住んでいても不思議ではない様子で、私の想像力をかきたててくれました。
今は、めったにそんなかわいらしいことはしなくなりましたが。
雨の降る様子を思い浮かべるといつも、おかしいのですが、その教室のことが思い出されほんわかなやわらかい気持ちになります。
もう、数え切れないくらい昔の思い出なのですが・・・。
5月 生理的に受け付けない人
口元に清潔感のない人。
相手の口元に目を留めて話す癖があるようで、クイッと両端のあがった健康的な口元から白くて清潔にしている歯が見えると、男女を問わず、「素敵な人」枠に入れてしまうようです。
なので、その逆の人。
4月 無駄な知識
「1誉め、2腐し、3惚れ」
子供の頃、母親に教わってからずっと、この言い伝えに縛られている。
くしゃみを1回すると誰かに誉められていて、2回だと悪口を言われていて3回だ と誰かが自分のことを好きなのだという。
私はよく「2回」続けてくしゃみをする。3回はまずない。
1回で終わると見せかけて結局2回出るパターンが多いので、1回目と2回目の間で必ず「出るなと祈る」「息を止める」といった抵抗をする。必ずだ。それでも意表をついて出てくる。もう出ないな、と私が気を緩めた瞬間に出るのだ。
だから、今度はもう1回出るように鼻をむずむずさせたりしてみるが3回目は出ない。
結局2回で終わる。そして思うのだ「誰かに悪口を言われている・・・。」今日あったいろいろなことを思い浮かべる。
バイト先で後輩を叱ったこと、切符を買う時に割り込んできたおばさんに「ちょっと、まだ買ってるでしょ!」と言ってしまったこと。ぐるぐる考えを巡らせている うちに、嫌な気分になってくる。
だけど、この言い伝えの根拠って?
悪口を言われているって、その悪口を考えてるのは自分だ。
自分で自分の悪口を言っているということだ。
そんなことで嫌な気分になってる私って、なんなんだ?
くしゃみを2回したあと、「あー、誰か、悪口言いよるわ」とつぶやく母親を思い 出し、考え込む今日この頃。
※ちなみに「3回以上だと何?」と聞いたら「それは風邪。」ときっぱり言い切ら れました。
3月 山田徳子はどんな人か
指圧が上手かったように思う。
いわゆる手の親指の第一関節が直角に近いいくらいまで曲がる類の人でツボにスッポリはまるのだと言う。
2月 名前にまつわる話
中学の頃、2年上のテニス部の先輩に「キタ マサエ」さん という人がいた。
新入部員だった私たちは、この先輩に一人残らず「下の名前」を聞かれた。
美香ちゃんという友人が「ミカです。」と答えた。
「ふーん。かわいらしい名前やな。あの子はチエっていうんやろ。みんなかわいらしいな。」
とその先輩は言う。
「私や マサエ で。キタ マサエ。ばーさんやろ。けどな、ほんまにばーさんになったら丁度ええ名前になるんで。マサエばーさんって。な。ミカばーさんやかヘンなやん!なぁ。」とまくしたてた後、「あんたは?」と私に聞いた。
「ミチヨです。」
「・・・微妙やな。でも、どっちか言うたらこっち側やん、なぁ。年取ってもいけるやん。かわいい名前って今はええかもしれんけど、年取ったときのこと考えたら 、ずーっと使える名前の方がええよなぁ。なぁ。なぁ。」
ということで、私の名前はこの先輩側ということになった。
自分の名前についてこんな意見を持っている人と生まれて初めて出会った。
強烈な思い出だ。
1月 21世紀の抱負
笑ってゆこう!!
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