Profile HARAHORO SHANGRILA

ingen.jpg 今月のテーマ

2000
10月 自分の中のダメな部分

先日僕は、一日に176回も「作り笑顔」をしていた。
仕事では笑顔を絶やさないと言う事が僕のたった一つの決め事である。
しかし最近、頬の肉が痙攣し始めた。と言う事はその瞬間嬉しくないのだと思う。
以前は、嬉しい事が無くてもただ人と会うと言う事が嬉しかったように思う。
まるで頭の悪い子供のようだ。
ただ、その事を考えると胃袋が下にどんどん下がって行く感じがして気持ち悪くなる。
僕もいい年なのだから頭の悪い子供のままでは良くないと思うが、176回も「作り笑顔」をするのもどうだろうと思う。
なんとか「ちょっと頭の悪いおじさん」になれないものだろうか・・・・
ただ、「作り笑顔」を数えていた事自体如何なものだろう。


9月 こんなものがあったら嬉しい

先日ぼくは「3級」であると言われた。
久しぶりに友人S子と食事をした時の事である。彼女には3度もふられている
にも関らず、いまだに腐れ縁が続いている。
食事中に妙な雰囲気になったものだから僕も少し妙な期待を寄せてガブガブワインを飲んでしまった。
「キス3級ってとこかな〜。」
ベロンベロンに酔ってしまった僕の記憶にあるのは、彼女のその言葉とちょっと小悪魔の様な目をした彼女であった。
僕の視界は「キス3級」と言うリズムに乗せてぐるぐる回っていた。
多分僕がそんな様な質問をしたのだと思うのだが何故そんな事を言ってしまったのか覚えていない。
それよりも「3級」というのがどうにも中途半端な感じでよく解らない。
「3段」と言うのであれば多少自慢も出来ようが、「3級」ではプロフィールにも書く事が出来ない。そろばん3級と同じ扱いである。
この際「接吻道」なる武道でも作って有段者を目指してみようかとも思ったくらいである。
ただ、稽古相手がなかなか見つからないだろう。


8月 得した気分になったコト

先日、お盆に実家に帰る方法を考えていた。
今年は、祖母の法事なので「必ず帰ってこい!」と言う指令が出ていた。
電車はもう座れないだろうし、飛行機はチケットも買えないだろう。
車は渋滞するだろうし、高速バスは渋滞する上に必ず酔ってしまう。
この歳になっては某劇団の座長N氏の様にヒッチハイクで帰っても誰も笑ってくれないだろう。
何か良い方法は無い物かと調べていたところ、JRの「青春18切符」なるものが
僕でも利用できるらしい。
倍近い年齢の僕が利用できてしかも4千円弱とゆう御値段。これはかなり得した気分である。
ただ問題は、僕が「青春18切符ください」と駅員さんに言わなければいけない事だろう。
困った。


7月 ストレス発散法

先日、テレビを見ていて大変効果的なストレス発散法を発見した。
それは「大きな声を出す」である。
大きな声を出して人を罵倒するとなお良しの様である。
サッカーの試合を見終わった後チームの監督と相手チームのサポーターが大きな声で罵倒し合っていた。
監督業とは僕が考えられない程ストレスの溜まる職業なのであろう事は何となく理解できる。
その監督は、僕が知る限り選手ともフレンドリーに付き合う様な大変温和な人だと思っていた。
そんな彼でさえ「切れてしまう」位ストレスが溜まっていたんだとちょっと同情していた。
試合後の記者会見でも彼は声を震わせながら怒っていた。
「私は日本人と同じくらい日本語が話せます」
「あの男は、私に『死ね!ハゲ!』と言った」
「私は、あの男を許さない!」
と、彼の母国語で話していた。
J2に落ちなければ良いのだけれど。


6月 私が見かけた妙な人

何やら嬉しいことがあった人。
友人のY子に異変が起きたのは1週間の休みの後だった。
車に彼女が乗った瞬間車中には嬉しい空気が充満した。
どうやら、ゴールデンウイーク中に彼氏が出来たらしい。
何気なく「いい事でも有った?」とたずねると、普段自分の事をあまり話さないY子が
「私うるさい?」「迷惑?」と言いながら30分間彼との事を話していた。
やはり、人は恋をすると奇妙な行動をとるものなのだと確信した。
あの日以来Y子の見方が変わったように思う。
早く自分も座長に奇妙な行動を見せたい物である。


5月 私の◯月病

先日、友人のN君とK子が「僕にたりない物」を考えていたらしい。
N君にその話を聞いているうちにちょっとこそばゆくなってきていた。
考えてみれば、今まで自分に足りない物を真剣に考えた事が無い。
多分、自信満々足りない物など何も無いと思っていたに違いない。
「メンズノンノ」のモデルになろうと真剣に思いプロフィールを送り付けていた事もある。最早これは、病気以外の何者でもない、
しかもかなり治療が難しい難病である。
とりあえずこの病を僕の○月病と結う事にしようと思う。
早く、良い医者を見つけなければと思うがなかなか見つからないだろう。


4月 不思議な夢

先日僕はおねしょをしてしまった。
ちゃんとトイレに行って、口にくわえていた煙草も
便器の中に放り込みそれをめがけて放尿したにもかかわらず、
横になった僕のパンツは、大量の湿気を帯びていた。
それにしても、便器に投げ込んだ煙草は一体何処へ行ってしまったのだろう。


3月 すきな場所

先日突然昔つるんでいた同級生から飲みに誘われた。
どうやら彼は、半年間思いを寄せていた女の子に彼氏が居る事を聞かされたらしい。友達数人と車でドライブ中に年齢の話になったのだそうだ。
そしてその話がひと段落した時友人Y子がN子に「そう言えばN子の彼って幾つだっけ?」
彼は、CDデッキに森高を入れたらしい。
一人自宅へ帰る間彼の頭の中では、
「そう言えばN子の彼って幾つだっけ?」と言う言葉が木霊していたらしい
その車の中はフルボリュームで「雨」が流れていたらしい。
僕は、彼に「それで諦めるのであればそんなに好きじゃ無かったんだよ!ガハハハ」
とデリカシーの無さを発揮していた。
そう言えば僕も一人で車の中にいる時間が多い。
多分車の中が好きなのだろう。


2月 自分だけの記念日

先日、友人のN子から「いんげん部屋汚〜い。」と言われた。
流石にショックは隠せなかったのでとうとう部屋をかたずけ始めた。
ちょうど前回公演で使った洗濯機を頂いたので今回こそは素敵な部屋になるに違いない。
ということで、2月7日は僕にとって大変重要な記念日である。
きっと何かが変わるに違いない。


1月 今年の抱負

何年か前、友人のS君に頼まれクリスマスに高輪プリンスを予約した事があった。

しかし当日彼は今までに無いくらい舞い上がってしまい、とても奇妙な行動をとっていたらしい。

彼は海鮮料理を食べながらリアス式海岸について語り、歌舞伎町裏のバッティングセンターで彼女が打った打球を捕球して自分をアピールしていたらしい。

結末は言わずもがなである。

今年は、どんな人にも自分を見せられるように成りたいと思う。


1999-1998

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