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tete-a-tete

 tete-a-tete(テタテット)
  :[仏] 差し向かいの対談
HARAHORO SHANGRILA
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program B二人の演出家が
  中野俊成の戯曲を
   それぞれの解釈で
    異なる作品に仕上げる
     『ジュラルミンケース』

その二人の演出家に、
  ハラホロシャングリラ
   主宰 中野俊成が
    お話を伺いました。

 この対談はスペシャルメンバーズ特典として企画されたものです。その一部をご紹介します。
 
 プログラムAの 板垣恭一 VS 中野俊成 対談は、 こちら
2005年10月27日(木)プログラムB
於:ハラホロシャングリラ 事務所にて
 
〜実は、SET、知らなかったんです。だからミュージカルアクションコメディをやってる劇団だとも知らずに入ったんです。〜
 
中野SETの本公演中なのに、すいません。
赤堀Bチームの方が観に来てくれたんですよ、本公演。お客さんからいろいろ差し入れとか貰うじゃないですか。Bチームの人の差し入れ、台本でした。「これ、台本です」って(笑)
中野(笑)。では、まずですね、プロフィール的なことを。
赤堀あぁ、プロフィール的なことをね(笑)
中野そもそも、役者はいつからやってらっしゃるんですか?
赤堀役者は、高校卒業して…えっと、新劇の学校、舞台芸術学院に2年通って、本科37期ってやつをやって。で、SETの研究生第一期オーディションを受けて、1年間研究生やって。で、準劇団員になったのが二十歳。そっからずーっと18年、SETでやってます。
中野なんで、役者になろうと思ったんですか。
赤堀クラスに一人いるじゃないですか、なんかこう、落ち着きないから特別な位置に行かされるていうか、小学校からずーっと、なんか目立ちたがり屋ていうか、そういう子供だった…学園祭とかお祭りごとがあると、色んなかわいい悪さをやってたりするするような。基本的に目立つことがしたかったんだと思います。
中野で、何がきっかけで、本格的に役者の道に?
赤堀僕、(実家が)静岡なんですけど、高校の夏に友達と東京行くことになって、何故それを観に行ったのか覚えてないんですけど、渡辺えり子さんの劇団3〇〇(さんじゅうまる)のお芝居を本多劇場に観に行ったんですね。
中野ええ。
赤堀で、すごい舞台セットに圧倒されて、「なんかおもしろいなぁ。そっちの世界に行ってみたいなぁ」って思って。で、演劇の学校みたいのがあるのを知って、ちょっとやってみたいな、と。で、親を説得して。
中野実は、うちの稽古場、元は劇団3〇〇の稽古場だったんですよ。
赤堀え?そうなんですか?
中野3OOが解散することになって、稽古場を居抜きで借りる劇団を探してるって噂を聞いて。経済的な問題はありましたけど、ま、何とかなるだろうと借りちゃったんです。それが7年前ぐらい。
赤堀ほーー!
中野だから、豊川悦司がそこで稽古してたわけですよ(笑)
赤堀へぇぇーー!ちなみに、ここって3階じゃないですか。2階は何ですか?
中野2階は大家さんの家で、1階が大家さんがやってる文房具屋さん。
赤堀大家さんは演劇が好きなんですか?
中野別に好きな訳じゃないと思いますけどね(笑)たぶん、好きじゃないと思う(笑)
赤堀演劇の稽古場を貸すって言うのは、勇気いることじゃないですか。
中野ですね。でも、すっごく理解がある大家さんで。
赤堀観に来たりしてくれる。
中野観に来てくれるし、差し入れもくれる(笑)
赤堀以前、SETも大崎に稽古場があったんですけど、その大家さん、いっつもビックマックを持ってきて観に来てくれてますね。
中野大家さんはもうかなり年輩なんだけど、若い人達が何かやってるっていうのが好きだという感じかもしれませんね。アトリエ公演とかやると、観にきたりしますし。稽古場で忘年会やってると、みかんを差し入れで持ってきてくれたり(笑)
赤堀みんなで忘年会とかやるんですか。
中野ここでやりますよ、毎年。
赤堀へぇ。
中野忘年会の話しててもしょうがないんで、戻りますけど(笑)
赤堀はい。
中野SETを受けようと思ったきっかけは何なんですか?
赤堀ちょうど舞台芸術学院にいる頃に、僕、タップダンスをやり始めて。フレッド・アステアの映画とかを観たり、上京して、いろんな演劇見たりしてるうちに、タップダンスに興味が湧いて。で、習い始めてた頃に、ちょうどSETの本公演を観に行った友達がいて、「SETでタップやってたよ」と聞いて、「タップが出来る劇団を受けてみよう」と。実は、SET、知らなかったんです。「三宅裕司」の名前だけは知ってましたけど。だから、ミュージカルアクションコメディをやってる劇団だとも知らずに入ったんです。
中野「タップチップス」って劇団があった頃ですよね。誰でしたっけ、あの人。
赤堀天宮良。
中野そうそう!そこには入りたいと思わなかったんですか?
赤堀タップチップスって、あの、ちょっといかがわしかったじゃないですか(笑)
中野いかがわしいって(笑)
赤堀マーサだかなんだかっていう、なんかおかまみたいなゲイチックな人とかいて。そんなとこには行くもんかと(笑)
中野なるほど(笑)。で、タップがやりたくて、SETに行ったんですね?
赤堀でも、SETって別にタップをやる劇団じゃなかったんです(笑)。友達が観た公演がたまたまタップをちょこっとやってただけで(笑)。だから、入ったはいいですけど、タップは全然やんなかったですねぇ。「騙されたー」とか思ったんですけど(笑)。でも、アクションとかダンスとか、もちろんコメディとか、その頃はまだよく知らなかったんですけど、何回かやってみたら、意外と全部俺の好きな事で(笑)。今は、ミュージカルアクションコメディは、まあ、体力の続く限りやろうかなと。三宅さんと同じ方向性になってますね。
中野俺、三宅さんと(テレビ番組で)仕事してた頃、(岸谷)五郎さんとかとも交流があって、SETのことをいろいろ知って。実は、三宅さんの劇団のやり方を尊敬してるんですよ。身銭切って、劇団員のためにレッスンを採り入れたり、なかなか出来ないことだなぁと思って。自分もそういう劇団にしたいなぁっていうのがあって、その頃から、稽古場を持ちたいと思い始めた。で、縁あってこの稽古場を借りることになったんだけど、その裏には確実に三宅さんの間接的な影響があるんですよ(笑)。
 
 
 この対談はスペシャルメンバーズ特典として企画されたものです。メンバーズの方は、続きはこちら
 
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